マドラスチェック

45Rで初めて、本物の「マドラスチェック」をつくりました。
マドラスチェックとは、インディアンコットン100%であること、2色以上の不均一な柄の糸染め・平織物であること、
そしてインドの旧マドラス地方(チェンナイ)で織られていることが、本来の条件とされています。

これまでもマドラスチェック“柄”の生地は数多くつくってきましたが、正真正銘の本物をつくるのは今回が初めて。
45Rではさらに、手紡ぎ・手織り、そしてチェンナイに育つ植物から抽出した染料で草木染めを施しました。
草木染めによる色のにじみも、この生地の大きな魅力です。

染色には大量のきれいな水が欠かせません。現地では染色に使う水と同じ水を植物に与え、健やかに育つかどうかを確認しています。こうしたおおらかで素朴な考え方にも、この土地らしいものづくりの感覚が宿っています。

自然と一体となってつくられる生地の柄や風合いには、携わる職人さんの個性や感覚、
糸色による生地の縮み方の違いによって微妙な歪みが生まれています。そしてすべてが1点もので、柄のパターンがそれぞれ異なるのもこの土地のものづくりならでは。

これらは本来のマドラスチェックならではの特性であり、品質の証でもあるのです。
インドの空気や温度までも感じていただける仕上がりになっています。