デニム記録
45R

デニム成長記録 第2話

江藤直子(えとう・なおこ)
福岡岩田屋店 2013年入社
男性のお客さまへの接客を重ねながら知識を身に付け、今ではデニムへの情熱も接客も一流の販売スタッフ。
シンプルな服に大好きなシルバーアクセサリーを組み合わせるのが自身のスタイルとのこと。

これは入社してから初めて買ったデニムです。
その頃はワンピースばかり着ていてデニムの接客が苦手でしたが、
だんだんとデニムやメンズライクな着こなしにチャレンジするようになりました。

  • でこぼこ空比古 2014年頃

自転車に乗るので股が擦れています(笑)。

「デニムを育てる」という意識が生まれたのは、リアルヴィンテージデニムを育てたのがきっかけです。最初はデニムが中々育たなくて主人に相談したところ、主人の方がやる気になってくれて、今では主人と交互にこの藍のデニムを穿いて一生懸命育てています。

※リアルヴィンテージデニム…45Rの社員と関係者が穿き込んで育てたデニムを販売する取り組み。

穿き始めの色落ちしていないデニムは硬くてハリがあって、
わたしは特に大きめのサイズを穿くので、ものすごく大きく見えてしまいます。
だから最初のうちは一度穿いたら毎回洗うようにしていました。
色が少し抜けて柔らかくなってきたら、3、4回穿いて洗うという感じです。

着こなしのポイントは丈感です。ジャストサイズよりも4インチ上のサイズを選び、ひとまくりしてくるぶしが見える丈にしています。やすみさん(45Rデザイナー井上保美)が、デニムの丈は短めがかわいい!と仰っていたので(笑)。

ワクワクドキドキをいつもお客様に届けられるように
毎年新しい自分で、新しい提案をしたいと思っています。
まずは自分がチャレンジしないとお客様も納得して下さらないですよね。

今年はデニム第二章の年で、福岡岩田屋でもいよいよデニム祭がはじまります。
一人でも多くの方にデニムを穿いてもらいたいです。