塗りつぶしたように濃厚なインディゴデニムが45Rの納戸納戸(なんどなんど)。
タテ糸もヨコ糸もインディゴ糸で織った45Rのオリジナルデニムです。
いつものデニムよりも深い色合いでシックな表情ですが、
穿き込み、洗い込んでいくうちにデニムらしい表情が表れます。
何度も穿いて洗っていくと、少しずつデニム素材のでこぼことした表情が浮かび上がり、全体にインディゴらしい青みが出てきます。
さらに穿き込んでいくと擦れた生地の端が白くなり、デニムらしいヒゲも出てきます。深い陰影のコントラストもしっかり感じられるようになります。
も〜っと洗い込んでいくと、裏地のインディゴは残しつつ、表面が白抜けて爽やかな色のデニムになります。元の深いインディゴデニムの面影はほとんどありません。
穿き始めのエレガントな見た目から、
洗い込まれた後のデニムらしいコントラストが表れるまで、
これだけ色合いの変化を楽しめるデニムは他にありません。
今回の納戸納戸は「影色納戸×R45」、「R66×納戸」、「45×45」と
さまざまなインディゴの組み合わせを揃えました。
デニムの褪色とともにインディゴの個性もはっきりと表れます。
色が濃いうちは色移りにも要注意!…ですが、
インディゴの奥深さを楽しんでいただけるデニムです。
ぜひご覧ください。